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主に影月(FTM)がその彼女、水琴へ送る煩悩日記。 セクに偏見のない方は俺達の生活を覗いてみて下さい!
大晦日に家出
2012-12-31 Mon 19:30
先日、母のしつこい招きで仙台に戻っていた叔父が訪れた。正月あけまで滞在予定。
被災してからいろいろあって引きこもりがちになっていたので、とてもはしゃいで父親と酒を交わしている姿をみると母親のおせっかいに感じたがよかったなと思う。
ただ、我が家はとても狭くて母親になぜか俺の部屋を叔父に提供しろと言われ、部屋を震災直後のように失い、また両親としばらく寝るか。リビングで寝るかの生活。
両親とは避けたかったのでリビングを選んだら、夜中に叔父や父親が喉が渇いてリビングに降りるかもしれないし、嫁入り前の女の子がだらしない姿をみせるのはどうかと思うと母親に却下されて親と同室に。
消灯時間は決められてるし、父親と一緒で着替えとかも時間限られるし、何より母親の前で男である俺を封印していきてる俺なので、一人になる空間がなくなるのは申し訳ないがストレスがたまる。
おまけに神経質な俺は他人(親だが)のいびきとか寝返りとか気になって一睡もできない。
仕事のない休みならなんとかなるけど、長期だとすこししんどい。
で、昼に全員がリビングにいる時間をはかって、親の部屋で仮眠をとっていたら、いきなりやらないと思っていた大掃除を父親が始めた。
散々、母親が大掃除の話をしても返事がなかったので、今年は母親と俺とでできることだけ簡単にすませていたのに、ここにきていきなり何のスイッチが入ったのかわからない。
しかも酔っぱらってるし…
やらなくていいことでなんかうまくいかなくてひとりでキレてる。
八つ当たりにイライラしてきたので布団をたたんでいたら、一階に下りて行ったので、ほっとひといき。
布団に寄りかかって本を読み始めたら、いきなりガツンガツンと何かをぶつける音とともに、障子枠を洗ったのか水をしたたらせた障子枠を運んできて、わざわざ畳んだ俺の布団を濡れた足であがったり、枠から落ちるしずくが布団を濡らしたので俺が「水気をきってからにしろ。濡れた足であがるな!」と言ったら、激しい口論に。
そして、その時の父親の物言いが俺の中で何かに触れたようで、その後軽く記憶を失ってるんで何をいわれたか覚えてないんだけど久しぶりにどうやら俺、キレちゃったみたいで…
1週間ぶんの荷物をカバンに詰めて、携帯で近場のホテル抑えて家出。
学生時代の家出の経験が妙に役に立って、こういう時は自分でも驚くほど迅速に動ける。
ホテルでゆっくりコーヒーのんで、シャワー浴びて、ベッドでゴロゴロくつろいでいたら携帯がけたたましくなる。
留守電のメッセージがだんだん強い物になってきて、根負けしてでると母親に必死に居場所を尋ねられる。
色々めんどくさくなって、状況を説明してホテルの名前と滞在の予定期間を口にすると、
「今からいくから」と電話が切れる。
いや…来るなよっていっても無駄か。
案の定、数十分後母親が部屋に訪れる。
買い物から帰ったら俺が荷物まとめて出て行ったと叔父が困惑していたらしく慌ててきたらしい。
そういえば叔父に迷惑をかけるとは思ってもいなかったな。
とりあえず、話をしようと言われて、外に連れ出されて近場の喫茶店に入る。
ホテルのラウンジとはちがって一人で経営しているようなところで、早めに閉めようとしていたらしいのに、俺たちを快く向かえてくれた。
ケーキセットのケーキはもうないらしくて、自慢のコーヒーを頼んだら、無料でクッキーをつけてくれた。
温かいコーヒーを飲みながらクッキーをほおばっていると少し落ち着いてきた。
その頃合いをはかって母親が口を開く。
「糖尿を患ってからお父さんはとってもおこりっぽくなったから、奴当たられて腹がたつのはわかるけど、おじちゃんが俺が来たからだって落ち込んじゃってるから、私のためにもおじちゃんのためにもおうちに帰ってくれない?」
「家にはかえりたくありません。叔父様は悪くないからそう伝えて。さっきのことももちろん原因だけど、仕事のことも他にもいろいろあって、ちょっと一人になりたい。狭い家でいまいる場所もないし、父と顔を合わせたくない。」
「どうせ夕方から飲み始めて寝ちゃうし、ホテル代も高いでしょ?会社にここから通うの?」
「会社はむやみに休めないし、自分でなんとかなる範囲しかホテルもとれないことだってわかってる。とにかく、いまはそっとしておいてください。私に触らないで」
「おじちゃんはお前と話したがっているし、このままお前が帰らないとおじちゃんまで居づらくてかえってしまう。他の日なら許せるけど、今日は帰りなさい。何を神経質になっているの?らしくない。」
「私はもともと神経質だ。昔から…」
思えば家出して母親が追いかけてきたのは今回が初めてだ。
いつもかえって来た時にものすごい心配したと殴られたが、割とすきにすればいいという感じだったし…
「仕事も大変なのね。あなたは自宅にいるのだから、そんなに嫌なら辞めればいい。本当につらいなら。健康で生きてもらえることが親の願い。あなたはいつも生真面目にいろいろ抱え過ぎる。爆発してからでは遅いのよ。ちゃんと、何を思って何を感じているのか説明できるように育てたつもり。まだ、やめるほどでないと本人が思っているから辞めてないのでしょう?いい加減に仕事してないのでしょう?あなたがどう仕事しているか見ている人は見ている。正社員の仕事を手放すときもいったでしょ?生きてもらいたいって。親の欲目で人様の家の子と比べて口やかましくいってしまったり、そりゃ言うのが母親の仕事だとおもうから、お前がうるさく思ってることはわかってる。でも、娘の幸せを願わない親はうちにはいない。お父さんも短気だけど、お前を大事におもっている。幼少期にお前は私の血のせいで病弱で、手のかかる子で、だからお父さんにはお姉ちゃんをくれぐれも頼むといったから、どちらかというとお姉ちゃんばかりかわいがって見えるかもしれないけど…お前のことも見てないわけじゃない。」

その後一時間くらい説得されて、めったに聞かない親の心(説得のための手段かもしれないし本心かわからないが…)などを聞いてひく以外の選択肢が見当たらず、ホテルから撤退。
自宅に帰り、とりあえず叔父に謝罪。
父親はタバコを買いにいなくなっていたので、そのまま二階にあがってどうやったら顔をあわせないで過ごせるか思案。
もうすぐ新しい年を迎えるというのに、なんかどっど疲れた。
来年こそは良い年になりますように。










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