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主に影月(FTM)がその彼女、水琴へ送る煩悩日記。 セクに偏見のない方は俺達の生活を覗いてみて下さい!
恋愛観 
2014-02-14 Fri 00:25
明日はバレンタインなので、どうも周辺で恋の話がつきない。
というわけで、俺の恋についてのお話。

「普通のカップルより幸せそうでうらやましい」
俺と水琴の関係について言われる事がある。
そう思ってもらえるのはありがたいなぁと思う反面「普通のカップルよりもいろいろあるんだよ」と思う。
俺にとって水琴を愛することがいかに自然の流れであっても、やっぱり少数派なのだという自覚はある。
できることなら普通でありたかった。
それは当事者である俺と水琴の中ですらある思い。
水琴以外が考えられないのを思い知った上でいうなれば、俺が完全に男で水琴と出会えたら、俺が普通の女性としての意識をもって男を愛していたら、もっときっと…………
思うことは数えきれないほどたくさんある。
少数派をうらやましいと言えるのは少数派でないからだ。
友人の何気ない発言にそう思ってしまうあたり大人げないなと思うのだけど、たまにただ俺が水琴を溺愛していて
社会とかどうでもよく生きていて、ものすごい強い人だとか、
愛だけに生きている奴だといわれたりする。
周囲からみて壁に現在進行形でぶちあたってるように思われてるよりましだろうが、俺は別に特別強い人でも愛だけに生きている人ではない。
ただ、人とは違うと認識したらそれなりに生きるしかないと思って生きているだけ。俺はできるだけ最良の道を歩めるように努力しているだけ。
俺にとってのあたりまえが世間では当たり前でないことくらい社会生活を送っていれば思いしる。
だから、俺はたくさんの嘘もつくし、できるだけの去勢をはる。
「普通でない。それがどうした?」と…
ささいな言葉にチクリと痛む部分と、そう思わせていられるだけ俺はまだ戦えてると安堵にもにた不思議なきもちになる。
なれないからこそ、直せるようなことでないからこそ普通の人がうらやましいし、普通の人として生きることをあきらめた。生きるためには違うということを認識して受け入れて、開き直るしか道はない。
こうやってダラダラ思考を吐露してると、
「いやいや、普通じゃないって、なに中2的な発言してひたってるの?」水琴からそう突っ込まれそうなんだけど、あなたがそういってくれるのはとても俺にとってはありがたいし、
とても不思議なことの一つなんだ。
別に卑下してるんじゃなくて、事実をあえて言葉にしているだけ。
後悔してないといえば嘘になるかな。でも、俺はいまの俺の生き方、悪くないと思ってる。
だから、心配しないでいて欲しい。
ただ、ちょっと俺ってやつは…を語ってみようと思う。

タイトルを恋愛観にしたので、とりあえず俺の恋愛対象とか過去の恋について思ったことを書こうか。
常日頃「水琴」「水琴」いってるので、あんまり印象ないだろうけど、俺は主導権を俺がもっているという立ち位置(つまりタチ側)なら男性を愛することができるバイセクシャルである。
もっとも性的な趣向に気づくまでは通常の男女として恋をしようとして失敗した経験もある。最初から「俺は男」って思っていた方が性同一性の方には多いらしいんだけど、俺は気づくのが遅い方だった。
なので、恋のまねごとができても恋ができない自分はおかしいのではないかと思っていた時期がある。
考えても見れは失敗するはずだ。そもそも(心が)女でもないし、受け入れる側は違和感がありすぎて無理だった。受け入れる側のふりをして相手を好きにするのは悪くはないとは思うが、相手には相手の思惑がある。
俺にたいして要求することが、俺にとってはまったくの虚像相手にしているとしか言えない状態であるのだから、面白くない。すぐに虚像遊びに付き合ってやることに飽きる。
男が嫌いなのではなく立ち位置が違うことに気づくのにも時間がかかったが、いろいろ試した結果俺は「男」であると自覚するまえに「タチ」であることを自覚した。
自覚したのちに俺にどうこうされたい趣向をもった男にも出会った。それなりに男性の好みなどもある。
その人たちと理論上は恋が可能であったはずだが、あくまで可能性だあったというだけで、俺が求めた恋ではなかった。ここにきて、立ち位置だけでなく「女性である」という違和感を自覚。
水琴にであったころは自分探究のためと言えば言い訳になるのかわからないが、男女問わずのいわゆる最低の遊び人時代。
すでに他の女性を試していた俺だったのに、女性に本気である自分を認めることがすんなりとできなかった。
遊びや自分さがしと違う。心からひかれる。
男として彼女を愛している。そんなはずはない。
否定して遠ざけても水琴はとても一生懸命だった。
でも、俺と過ごしてきた女性は思春期によくある一過性の同性愛の人で、真正のレズビアンの方がいなかったこともあって、女子高だったこともあり、どうせすぐに本当の男にはしると思っていた。
本気になるのが怖かったのかもしれない。
恋心を自覚しても俺は浮気をやめなかった。
それでも水琴は俺のそばを離れず、俺を非難することもなかった。
執着をみせることもない。泣きも怒りもしない。
俺をこんなに愛しているっぽいのに、彼女がわからない。
逃避なのか彼女に嫉妬されたかったのか人生最大の浮気ざんまいの日々。試せば試すほど、自分が何をしたかったのか、彼女が何を考えて俺のそばをはなれないのかわからなくなるという悪循環にはまった。
つい最近言われてたのだが、当時の俺を水琴は
「空気を吸うように当たり前に女を抱くどうしょうもない人だ」と思っていたらしい。
「好きになったらしょうがない。」そんな心を俺がしっていたら少しは水琴を傷つけずにすんだのかもしれない。
俺を好きな女の子に嫌がらせをうけていたりとか、全然言わないし、何故俺を頼ったりしないのか不思議だった。
付き合ってるんだよな?俺…
もやもやが募ってるころ、友人のさお様に女性関係についてくぎをさされる。
水琴が俺のせいで深く傷ついていると、とても真面目に説教をされた。
さお様は俺がしらない水琴を知っていた。
後悔なんて軽い言葉であらわせない感情に打ちのめされた。
そして、同じ大学に進学をきめている水琴を卒業の前に振った。
俺から手放そうと、それがけじめだと思った。
はじめて俺の前で泣く水琴を見て、俺の心は揺れた。
あぁ、この子はちゃんと俺を好きでいてくれたのに俺はどうして傷つけてしまったんだろう。
彼女を全力で愛せばよかった。
今更遅い。
せめて、同じ学校で友として俺たちはやりなおせるんだろうか。
大学に進学してしばらくはお互い友として不思議なくらい自然に振る舞えていた。
でも、俺はつきあっていた高校時代より水琴を好きになっていた。
抱きしめたい衝動がすごすぎて、毎夜水琴とのエロ夢をみるほどで、衝動を抑えきれずに水琴に手を伸ばしかけては冗談にしてごまかしていた。
で、事は起きた。
水琴に部室で襲われるという想定外のことが起きた。
理性がとんでいつか襲うことは想定していたのだが、完全に思考停止。
あきらめたふりをしていたのは水琴も一緒だったらしい。
そして、復縁。
過去の罪の意識もあって、復縁後は浮気はいっさいしないときめた。
今度こそは水琴を素直に愛そうと決めたから。
すごい回り道したけど、男として俺は水琴が好きだ。
やっとそう言い切れる。そう思えた。

…というわけで現在に至る。途中からほぼ恋愛観というより回想だな。
んじゃあ、ちょっと経験談をふまえた上で話を戻そうか。

世間的には同性愛者カップルである俺たち。
そりゃいろいろある。歳もとれば結婚とか子どもとかどうしたって意識せざるおえなくもなる。
そういう考え方もお互いがどう思っているか真剣に向き合う時間も必要。
完全一致はそれでも難しい。
頭の割り切り方と、こころの割り切り方は結構違う。
それは当事者ですら気がつかない意識。
欲しい権利だってある。果たさねばならない義務もある。
手に入らないものもある。ここにあるかけがえのないものもある。
全部見たうえで、「どうするんだ?」「どうしたいんだ?」「どうかなえるんだ?」「どうあきらめるんだ?」
の選択が重要なんだと思う。
俺は勝手にそれを愛する覚悟と解釈してるんだけどね。
男女においてもきっと同じなんだけど、愛するのも嫌いになるのも自分勝手なことなんだ。
どっちを選ぶのかは結局、他人じゃなくて自分なんだ。
で、えらんだらその責任は自分でとるしかないんだ。
それを俺はたまたま水琴を愛したことでいろいろ考えることになった。
だから、きっと普通の男女が当たり前で気づかない何かが見えたのかもしれない。
悩んでいる少数派の人、頑張れ!俺もいっぱい失敗したけど、その分強くなった。
はじめからうまくいかないし、どうしたって手に入らないものもある。
でも、いつか悪くない人生だって言える時がぜったいくる。
俺はそう思うよ。


追記 いろいろあっても、全部飲みこんで水琴が好き。
   彼女を幸せにしたい。
   彼女に誰よりもふさわしくなりたい。
   もっと強く恰好よくなりたい。
   ずっと彼女に愛されたい。彼女を愛せる人でありたい。
   いつも水琴に感謝している。
   どうしょうもない俺を愛してくれてありがとう。
   俺は愛する覚悟できてるから。
   だから、水琴が今、世間にぶちあたってるなら、もう少し俺を頼っていいよ。
   俺はその責任あるし、恋人として頼ってほしい。
   あなたの前で男でいさせて。
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