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主に影月(FTM)がその彼女、水琴へ送る煩悩日記。 セクに偏見のない方は俺達の生活を覗いてみて下さい!
突然のプロポーズ
2014-08-12 Tue 21:00
久しぶりにリアルタイムでご報告。
サトルから突然、誕生日の祝と共にプロポーズされた。
サ「あなたが水琴さんを好きなことは知ってる。俺を愛せないことも知ってる。だから結婚しよう。」
影「話が読めない」
突然の脈絡のない話に面食らって、まじまじと見ると冗談をいってるようなことはなく、いたって真面目顔。
サ「二人の交際は反対しない。俺とベッドを共にしなくていい。ただ、そばにいてくれればいい。経済的に援助もする。体を大事にできる好きなアルバイトでもして、稼いだ金で彼女とデートすればいい。生活費は全額俺が出す。家事も俺が喜んでやる。あなたは世間体と金と僕(しもべ)を手にするだけだ。」
大真面目にとんでもないことを口にするサトルに思わず、眉間にしわがよる。
影「それで?」
サ「あなたの幸せのために俺はなんでもできる。結婚して欲しい」
影「断る。私が結婚したい人はただ一人だ。日本の法律がそれをはばもうが、偽装など、私がそんな逃げ道を選択すると思うか?」
サ「No!わかってる。これだけの条件でもあなたは俺に寄りかかりはしない。予想以上に迷いもせずにはねつけられた。わかってた。結果がこうであること。」
影「なら何故みずから?お前は馬鹿だ。」
サ「俺があなたを傷つけるはずないじゃないか。無理に俺のものにできないなら、他にどうしたらあなたを獲得できるか考えた。あなたは強い。意志が強くて諦めたりしない。誰よりも愛情深く、いつも周りをひっぱる技量もある。賢くて繊細で素敵だ。誰よりも俺の焦がれる存在だ。でも体は弱いし、経済的には足りない。あなたの親は非常にあなたに厳しい。実力はあるが、運が開けない不器用な人だ。少なくとも俺ほど便利な存在はいないはずだ。」
影「俺はお前を友だと言った。僕として扱うのはお前の願いでもできない。」
サ「愛してます。俺にはあなたしかいない。」
壁に俺を追いつめながらも俺が嫌がることができずにサトルの表情が歪む。
影「なんて顔だ。俺はお前の幸せを願っているのにな。俺よりお前を大事にしてくれる美人の嫁がそばにいて、お前似の男の子を肩車してるお前、俺にはそんな未来が悪くないと思えるのだがな。」
サ「美人の嫁と俺似の息子?」
影「サトル。お前は良き夫、父親になるよ。でも俺とは違う。だがら、俺にかしずく生き方はやめろ。対等な賢い友人でいてくれ。困った時に俺がお前の手を引け目を感じずに握れるようにそばにいてくれ。」
ふいにサトルが大きく深呼吸して俺を抱きしめると、ぐいっと俺を引きはがす。
サ「ふぅ。やはり玉砕か。もうあなたに言い寄るのはやめる。今回で本当に最後。次の土曜日、見合いすることにした。」
影「そうか、よい出会いがあるといいな。」
サ「すがすがしいほど残酷だな。そこまで眼中にないってはっきりされるとね。まぁ、あなたが理想である俺によい出会いがあるかは別として、俺も30超えたし、ケジメ。迷ってくれたら嬉しかったかもしれないけど、もしかしたら幻滅したかも。正直自分がほんとうは何考えてるのかわからない。まぁ。ふられてなんか、ホッとした。」
影「なんだそれ。」
サ「俺、そうとう気持ち悪いでしょ?こんなんでもちゃんと友達でいいの?」
影「俺、相当性格わるいでしょ?こんなんでもちゃんと友達やれるの?」
サ「そこがいいって言ってるんだけどね。悪い顔してる時が本当にらしい。」

というわけで、なんだかんだでサトルと良き友としてこれからもやっていくことになった。
言ったことは守るやつなんで、もう言い寄られるはないな。昔みたいにバシバシ誘って出かけようと思う。

注意・サトルは会話に英語がやたら混じるんで、会話はやや日本語訳入ってます。


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